当クリニックについて

院長挨拶

院長 佐野 大(さの ひろし)

2022年4月、院長に就任いたしました佐野大と申します。
おゆみの中央病院附属在宅クリニックは、おゆみの診療所から名称を変更し、系列のおゆみの中央病院と連携する訪問診療を主体としたクリニックに移行しました。当院では、訪問診療の他、介護保険制度下での通所リハビリテーションにも力を入れております。
訪問診療は、通院が困難な要介護高齢者を主な対象に、原則として月に2回、患者様のご自宅や施設に医師がお伺いし、定期的かつ計画的に診察を行います。病気の治療のほか、転倒や寝たきり、褥瘡の予防など、患者様が在宅で安心して療養生活を続けられるようにサポートしています。
通所リハビリテーションは、一日型・半日型・短時間型のサービスを提供しており、皆様のライフスタイルに合わせてご利用いただくことが可能です。在宅生活の自立を目指し、医師・リハビリ専門職をはじめ、多職種協働で支援しています。

私は、系列のおゆみの中央病院で在宅医療センター長を務め、15年以上訪問診療に携わってきました。この経験を基に、おゆみの中央病院や訪問看護、その他近隣の医療機関とも連携を取り、地域における在宅医療の発展に努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

おゆみの中央病院附属在宅クリニック
院長 佐野 大

略歴

2002年3月 弘前大学医学部卒業
2002年5月 医師免許証 取得
2002年6月~ 弘前大学医学部付属病院
2003年4月~ 八戸市立市民病院
2005年3月~ 医療法人社団淳英会
おゆみの整形外科クリニック
2007年4月~ 医療法人社団淳英会
おゆみの診療所(整形外科・内科)
2008年1月~ おゆみの診療所 副院長
2014年3月~ 医療法人社団淳英会
おゆみの診療所(整形外科・内科)
2007年4月~ 医療法人社団淳英会
おゆみの中央病院 在宅医療センター長
2022年4月~
現在に至る
医療法人社団淳英会
おゆみの中央病院附属在宅クリニック 院長

厚生労働大臣の定める掲示事項

医療情報取得加算について

医療DX推進体制整備加算について

明細書発行体制加算ついて

当院では、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても明細書を無料で発行しております。明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてお申し出ください。

情報通信機器を用いた診療について

当院では、オンライン診療など情報通信機器を用いた診察を行ってなっております。遠隔においても、診察から薬の処方まで一貫した診療を提供することが可能です。ただし、初診においては、向精神薬の処方はいたしませんのでご了承ください。

在宅医療DX情報活用加算について

薬剤の一般名処方について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。 現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。このことを踏まえ、当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方※(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。